2015年におけるアリババとNECの株価推移

世界的にも有名なIT企業の1つに、アリババ・グループ・ホールディングがあります。情報技術や電子商取引事業などを手掛けている中国の会社です。アリババの株式はニューヨーク証券取引所で取引されています。ではここで、2015年のニューヨーク市場におけるアリババ株の値動きを簡単に振り返ってみましょう。2015年1月2日、アリババ株は104.24ドルという始値をもって1年の取引が始まりました。そして、この4日後には105.34ドルという52週高値を記録します。しかし、1月下旬に株価は急落し、90ドルを割り込むと、その後は100ドルを回復することなく、秋ごろまで下落を続けます。そんな中、9月下旬には57.20ドルという52週安値を付けました。その後はいくらか値を戻し、10月には80ドル台を回復します。そのあと年末まで、この80ドル前後での値動きが続きました。12月31日、この年最後の取引では81.27ドルという終値を付け、1年を終えます。年初から約22%も下落する結果となりました。
では次に、日本の有名企業に注目しましょう。同社の販売するパーソナル・コンピューターなどでその名を知られているNEC(正式社名は日本電気)です。2015年1月5日、NEC株には351円という始値を付け、この年の取引をスタートさせました。およそ1か月後には319円という年初来安値を付けますが、株価はすぐに回復します。この後、年末に向けて、株価はおおむね350円から420円の幅の中で値動きを続けてゆきます。4月下旬に場中で付けた430円は、この年におけるNEC株の最高値です。最終的に、12月30日の取引を385円という終値で終了し、この年を締めくくりました。年初からは9.7%ほどの上昇です。